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昔ながらの合掌造りの集落群
五箇山・相倉合掌集落
富山県南砺市
閲覧数:39回
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五箇山には昔ながらの合掌造りの集落群が残されています。その中でも、相倉集落は南北に500メートル、東西方向に300メートルと広い地域に20軒もの合掌造りの家屋が広がる代表的な集落です。
主に江戸時代から明治に建てされた物が多いですが、古いものの中には、建設時期が江戸時代前期に及ぶものもあるとされています。
平成7年に日本では6ヶ所目となるユネスコ「世界文化遺産」に登録され、県外からだけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。
合掌造りとは「家屋を出来るだけ有効活用するために、切妻造の構造と茅葺の屋根を組み合わせた建築様式」のことです。
掌を合わせた時に作られる三角形のような形に丸太が組まれることから、その名前が付けられたといわれています。
同じ五箇山に存在する「白川郷」の合掌造りとは異なり屋根に煙抜きがあり、部屋へ煙が充満しない工夫がほどこされています。
■ 基本情報
名称:五箇山・相倉合掌集落
住所:富山県南砺市相倉611
最寄駅:JR城端駅(バス25分)
営業時間:なし(施設:8:30~17:00)
料金:500円(世界遺産保存協力金)
定休日:なし
駐車場:施設の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。