五箇山・菅沼合掌集落の画像
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多くの工夫が凝らされた伝統家屋

五箇山・菅沼合掌集落

富山県南砺市
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富山県の西南端にある「五箇山」には、昔ながらの合掌造りの集落が残されています。

中でも「菅沼合掌集落」は約250メートル四方の土地に、9棟の合掌造りの家屋が残される代表的な集落です。

これらの家屋は建てられた年代も異なり、江戸時代末期のものが2棟、明治期に作られたものが6棟、大正時代のものが1棟となっています。

構造上の作りは、白川郷よりも近くにある相倉集落の合掌造りに共通していると言われています。外観が入母屋造りに見えるのが特徴です。

豪雪地帯であるこの地域で冬の間、屋内で和紙漉きや養蚕などが行えるよう、工夫が施された間取りになっています。

寒い地域では蚕は2回育たないと言われていますが、日常生活で生じる暖を利用して、屋根裏で蚕を育てていたといわれています。

平成7年に日本では6件目となる「ユネスコ世界文化遺産」に登録され、県外からだけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。


■ 基本情報
名称:五箇山・菅沼合掌集落
住所:富山県南砺市菅沼855
最寄駅:JR高岡駅(車45分)
営業時間:無料(散策自由)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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