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近江商人によって開かれた観光市場
近江町市場
石川県金沢市
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石川県の特産物である加賀野菜や日本海の海鮮物など、幅広い生鮮品を取り扱うことから「金沢の台所」として知られるのが、近江町市場です。
市場の歴史は古く、1690年に袋町や犀川口の市場がこの地に移り、合併してできた市場と言われています。
大坂商人や伊勢商人と並び、日本三大商人と呼ばれた近江商人によって開かれたことから、この名前が付けられました。地元では「おみちょ」という呼び名で親しまれています。
2.8ヘクタールの敷地には、170店もの商店や飲食店が並び、毎朝、威勢のいい掛け声が市場内に響いています。
また平成21年には「近江町いちば館」も開業し、観光客の増加にあわせた「宅配サービス」を行うなど、時代に合わせた店舗も増えています。
近江町は市場ではありますが、店舗の開店時間が午前9時頃と遅く、夕方には生鮮品の割引が始まる独特の文化を持っています。北陸の旅の記念にぜひ美味しい食材を購入してみて下さい。
■ 基本情報
名称:近江町市場
住所:石川県金沢市上近江町50
最寄駅:JR金沢駅(バス6分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:入場無料
定休日:なし(店舗によって異なる)
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。