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加賀藩主前田家が住んだ城

金沢城公園

石川県金沢市
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江戸時代、加賀藩主前田家が住んだ城として知られているのが、「金沢城」です。

台地の先端に築かれた平山城であったことから、かつては尾山とも呼ばれていました。

金沢城の前身は、1546年に建設された加賀一向一揆の拠点となる寺院、尾山御坊(おやまごぼう)でした。一揆の拠点となる寺だったため、石垣が張り巡らされた要塞のような寺院だったと伝えられています。

1580年、織田信長がこの一揆を鎮圧すると、その後豊臣秀吉の支配を経て跡地は前田利家に与えられました。利家は城下町の整備とともに、金沢城の曲輪・堀・5重天守・櫓などを建設し築城に尽力しました。

現在は金沢城公園として整備され、一般公開も行われています。また敷地に隣接する「兼六園」は、加賀藩五代目藩主である前田綱紀によって作られた大名庭園であり、岡山県の後楽園、茨城県の偕楽園と並び、日本三大名園と呼ばれています。


■ 基本情報
名称:金沢城公園
住所:石川県金沢市丸の内1-1
最寄駅:JR金沢駅(バス10分)
営業時間:7:00〜18:00
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)

■ 参考情報
敷地内にある「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門」の観覧時間は「9:00~16:30」です。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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