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山水画のような美しい景色

那谷寺

石川県小松市
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飛鳥時代、国を守る法師として朝廷に仕えていた泰澄法師は、717年に白山を訪れます。

「越の大徳(こしのだいとく)」と呼ばれた泰澄は白山の岩窟に千手観音を掘り、修行の場としました。これが那谷寺の始まりと伝えられています。

元々は「自生山 岩屋寺」という名称でしたが、986年に花山法皇がこの寺に訪れた際、観音霊場三十三ヶ所が全て凝縮されていると絶賛したことから、西国三十三観音の第一番である「那智」と、三十三番の「谷汲」の名から一文字ずつとり、「那谷寺」に改名したと伝えられています。

江戸時代の俳人 松尾芭蕉もこの寺を参詣し、「石山の 石より白し 秋の風」という俳句を残し、境内には句碑も建てられています。

そんな歴史ある境内の本殿には千手観音像が安置されており、昭和16年に国の重要文化財に指定されました。

那谷寺の境内は岩山と洞窟、自然がつくる山水画のような美しい景色が広がっており、観光の名所としても注目を集めています。


■ 基本情報
名称:那谷寺
住所:石川県小松市那谷町ユ122
最寄駅:JR北陸本線 加賀温泉駅(バス30分)
営業時間:9:15〜16:00(目安)
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用

■ 拝観料
大人 :600円
小学生:300円
幼児 :無料

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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