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鯖街道を賑わせた風情ある宿場町

熊川宿

福井県若狭町
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福井県小浜と京都を繋ぐ街道はかつて「鯖街道」と呼ばれていました。

主に魚介類を京都へ運送するための街道で、中でも「サバ」が多かったことから、その名前が付けられたと言われています。

小浜と滋賀県今津を結ぶ鯖街道で、その中心地点にあたる「熊川宿」は街道随一の宿場町として栄えました。

熊川はもともと50世帯の民家が集まる小さな村でした。1589年、越前小浜城主だった浅野長政が街道が整備した際、宿場町として定めたのが始まりです。

全盛期の頃と比べ、建物の数は半数まで減ってしまいましたが、現在も水路や石橋「かわと」と呼ばれる水利施設など、当時の面影を残しており、平成8年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

また近くには、熊川宿や旧鯖街道の歴史を学ぶことができる「若狭鯖街道熊川宿資料館」もあります。


■ 基本情報
名称:熊川宿
住所:福井県三方上中郡若狭町熊川
最寄駅:JR小浜線 上中駅(バス10分)
営業時間:いつでも散策可(店舗は17:00終了)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:施設の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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