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飛騨地方18社の総鎮守
飛騨総社
岐阜県 高山市
閲覧数:25回
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飛騨総社は、飛騨地方にある神社の祭神を一堂に集めて祀ったとされる神社です。
正殿には、延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)と呼ばれる書物が祀られており、別名で「灘の総座ヶ森」とも呼ばれています。
飛騨地方18社の総鎮守として、18社分のご利益が一度に得られると広く信仰を集めてきました。
平安時代、930年に創建され、大変歴史のある神社でもありますが、中世以降は荒廃してしまいます。
のちの1820年、国学者だった本居宣長の弟子達によって再興され、明治の大改装により参道などが整備されます。現在の社殿は「神明造」という建築手法で造られた重厚で美しい建物となっています。
毎年5月には例祭が執り行われ、千人行列や獅子舞が披露されています。全国的にも珍しいとされる2人1組の親子獅子舞や22人による曲芸のような獅子舞も見られ、大勢の観光客が歓声を上げています。
■ 基本情報
名称:飛騨総社
住所:岐阜県高山市神田町2-114
最寄駅:JR高山本線 高山駅(徒歩15分)
営業時間:6:00〜17:00
料金:参拝無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。