下呂温泉合掌村は、飛騨地方の生活文化を体験することができる野外博物館です。下呂温泉、最大級の観光施設で、「合掌の里」「歳時記の森」の二つのエリアから構成されています。

「合掌の里」には、1833年から13年かけて作られたと言われる旧大戸家住宅があります。釘を一切使わずに組み立てられた、国内最大規模の合掌造りの家屋です。

その文化的な価値から国の重要文化財にも指定されています。それ以外にも合掌造り家屋や養蚕農家の建築様式を伝える旧遠山家板倉なども見られます。

もう一つの「歳時記の森」は、桜とモミジの里山で、益田造りの古民家カフェや水車小屋、棚田など懐かしい風景が広がるエリアです。中でも、全長175メートルの「森の滑り台」はその迫力から人気スポットとなっています。

その他、日本三名泉である下呂温泉を使った「合掌の足湯」もあり、気軽に下呂温泉を楽しむことができます。

■ 基本情報
名称：下呂温泉合掌村
住所：岐阜県下呂市森2369
最寄駅：JR高山本線 下呂駅（バス5分）
営業時間：8:30〜17:00
料金：（下記の通り）
定休日：なし
駐車場：敷地内の駐車場を利用可

■ 詳細
一般：800円
子供：400円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。