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自然の造形と人工物の融合
恵那峡
岐阜県恵那市
閲覧数:30回
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恵那峡は木曽川中流に作られた渓谷です。流れが速く、水量が豊富な木曽川は水力発電に適した場所として大正13年にダム開発が行われました。そのダム開発によって出来た渓谷が恵那峡になります。
ダムの開発というと、周囲の自然や景観が損なわれることが多いですが、この渓谷は自然の造形と人工物の融合に成功した美しい事例として知られています。
渓谷内には屏風岩、軍艦岩、獅子岩、鏡岩、傘岩といった数々の変わった形状の岩があります。特に傘岩は日本の史跡名勝天然記念物にも指定されています。もっとも広い場所が直系3.3m、最も狭い場所は数十cmと底が傘のように、くびれていることから名付けられた岩です。
地質学的にも貴重な場所として知られており、近隣には鉱物博物館などもあります。また平成23年にリニューアルオープンした恵那峡ワンダーランドは、自然と癒しをテーマにした渓谷を見下ろすことができるテーマパークとして人気を集めています。
■ 基本情報
名称:恵那峡
住所:岐阜県恵那市大井町恵那峡
最寄駅:JR中央本線 恵那駅(バス15分)
営業時間:なし(散策自由)
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。