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日本を代表する合掌造り集落
白川郷合掌造り集落
岐阜県白川村
閲覧数:21回
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平成7年、富山県の五箇山集落と合わせて、世界遺産登録されたのが「白川郷合掌造り集落」です。
合掌造りとは屋根組みに釘などを使わずに作られた建築様式のことを指し、日本の他の地域には見られない特殊な造りとされています。
これは豪雪地帯である白川で、雪の重さや強風に対して耐久性を増すという目的から考えられたと言われています。
また、ゆるやかな勾配とどっしりと厚みのある茅葺き屋根も特徴的で存在感のある風貌を醸し出しています。
毎年春先には、集落の人たちが協力して茅葺き屋根の葺き替えを行っており、季節の風物詩となっています。
世界遺産に登録された3つの集落の中でも、白川郷・荻町集落は合掌造りの家屋が59軒と最も大きな集落になっています。
合掌造りの家屋以外には、ハサ小屋や水路など伝統的な建築物が多く見られ、重要保存地区として歴史的景観が維持されています。
郷内では「和田家の家屋」など、合掌造りの建物に実際に入って中から見学することができます。大きな梁や屋根裏の構造など、当時のまま残された姿は大変貴重で国の重要文化財にもなっています。
■ 基本情報
名称:白川郷合掌造り集落
住所:岐阜県大野郡白川村荻町
最寄駅:JR高山本線 高山駅(バス50分/予約制)
営業時間:なし(店舗の営業時間は要確認)
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。