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幕府の直轄地でもあった宿場町
二川宿
愛知県豊橋市
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東海道に53ヶ所ある宿場のうち、33番目にあたるのが二川宿です。
現在の豊橋市にあたり、江戸時代には幕府の天領として管理されていました。江戸の直轄地でもあり、宿場町として利用する多くの旅人で賑わったと言われています。
もともと1600年頃には、近隣の二川村と大岩村が宿場としての役割を担っていました。しかし、小さな村であることや両者が離れていたこともあり、宿場として負担に耐えられなくなります。
その経緯から、1644年に本格的な宿場として「二川宿」が作られました。
大名や幕府の役人が使用する宿として本陣が1軒、武士や一般人が泊まる旅籠が30軒と大規模な宿場町でした。
現在は、本陣だった屋敷が「二川宿本陣資料館」として一般公開されており、建物の中を見学することができます。
1807年以降、本陣で使われた宿帳33冊は愛知県の有形民俗文化財にも指定されています。
■ 基本情報
名称:二川宿
住所:愛知県豊橋市二川町字中町
最寄駅:JR二川駅(徒歩15分)
営業時間:なし(資料館は17:00終了)
料金:400円(資料館入園料)
定休日:なし(資料館は毎週月曜日)
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。