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修禅寺温泉と独鈷の湯

修善寺温泉

静岡県伊豆市
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修善寺温泉の歴史は大変古く平安時代に遡ります。空海が修善寺を創建した際、独鈷を使って川原の岩を砕き温泉を沸き出させた…という伝説が残されており、修善寺温泉の始まりと伝えられています。

現在もその「独鈷の湯」が温泉街のシンボルとして保存されています。

近隣にある修善寺には鎌倉時代、源頼家が幽閉されていた歴史があり、源氏にまつわる史跡などが多く残されています。

修繕寺温泉は明治時代、夏目漱石を始めとする多くの文豪が訪れたことでも知られています。尾崎紅葉の「金色夜叉」などはこの地で執筆されたと言われています。

また執筆だけでなく、夏目漱石の「修善寺の大患」を始め、芥川龍之介の「温泉だより」「新曲修善寺」、川端康成の「伊豆温泉記」など、名だたる文豪の作品に数多く登場する温泉街でもあります。

温泉街を流れる桂川に沿って奥に進むと、竹で囲まれた遊歩道「竹林の小径」があり、風情ある通りをゆったり散策することができます。


■ 基本情報
名称:修善寺温泉
住所:静岡県伊豆市修善寺
最寄駅:伊豆箱根鉄道 修善寺駅(バス10分)
営業時間:いつでも散策可)
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

■ 日帰り温泉について(目安)
施設名 :10ヶ所程度
営業時間:11:00〜15:00
入浴料金:1,000円〜1,500円

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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