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文豪達にも愛された旧旅館

起雲閣

静岡県熱海市
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岩崎別荘、住友別荘と並び、熱海の三大別荘と称賛されたのが起雲閣です。

大正8年に実業家「内田信也」の別荘として建設されましたが、昭和22年には熱海を代表する旅館として営業を始めました。

太宰治、谷崎潤一郎、志賀直哉、山本有三を始めとする多くの文豪達にも愛されていた旅館です。

平成12年からは熱海市の所有となり、観光施設として生まれ変わりました。館内には純和風の部屋だけでなく、アールデコのデザインを基調としたサンルームや、ステンドグラスが美しいローマ風の浴室があります。

また、10人の庭師によって2ヶ月かけて運ばれた「根津の大石」を中央に据える美しい庭園も見どころの1つです。

小説家「舟橋聖一」が起雲閣の離れの「孔雀の間」で執筆した「雪夫人絵図(ゆきふじんえず)」は後に映画化され、この場所をそのまま使ったロケが行われました。


■ 基本情報
名称:起雲閣
住所:静岡県熱海市昭和町4-2
最寄駅:JR東海道線 熱海駅(バス10分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:毎週水曜日
駐車場:周辺の駐車場を利用

■ 入館料
大人 :610円
高校生:360円
中学生:360円
小学生:無料

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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