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多くの芸術作品に影響を与えた松原
三保の松原
静岡県静岡市
閲覧数:49回
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平成25年、富士山の構成資産としてユネスコ「世界文化遺産」に登録されたのが「三保の松原(みほのまつばら)」です。
三保半島は「砂嘴」と呼ばれる半島の一種で、7kmに及ぶ海岸線には、54000本の松林が広がっています。
その美しさから佐賀県の虹ノ松原、福井県の気比松原と並び、日本三大松原と呼ばれています。
三保の松原は古くから多くの芸術作品に影響を与えており、歌川広重の『六十余州名所図会』などの浮世絵の題材にもなっています。また、この場所から見える富士山の景色は多くの和歌の題材にもなっています。
浜辺に天女が舞い降りたとされる「羽衣伝説」も残されており、天女が衣をかけたと言われる「羽衣の松」もあります。この羽衣の切れ端は、近くにある御穂神社(みほじんじゃ)に現在も保管されていると伝えられています。
■ 基本情報
名称:三保の松原
住所:静岡県静岡市清水区三保
最寄駅:JR東海道本線 清水駅(バス25分)
営業時間:なし(いつでも散策可)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。