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古代の稲作文化を伝える遺跡
登呂遺跡
静岡県静岡市
閲覧数:90回
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弥生時代の水田跡を現在に残す大規模な遺跡が登呂遺跡です。昭和18年、第二次世界大戦中に軍事工場を建設しようとした際に偶然発見されました。
80,000平方メートルの広大な遺跡からは、水田跡や竪穴式住居、高床式倉庫などが発掘されました。これは日本で初めて総合的に行われた発掘調査とも言われています。
登呂遺跡は昭和27年に国の特別史跡に指定されたのち、平成11年に再発掘調査が実施され、祭殿跡などが発掘されました。
現在の登呂遺跡では、復元された竪穴式住居や高床式倉庫などを間近に見ることができます。遺跡に隣接するように作られた静岡市立登呂博物館では、弥生時代から古墳時代にかけての稲作文化や遺跡について学ぶことができます。
また水田を耕作する際に当時、使われていた道具などを触ってみることができる弥生体験展示室もあります。
■ 基本情報
名称:登呂遺跡
住所:静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
最寄駅:JR東海道本線 静岡駅(バス12分)
営業時間:なし(展示物:9:00〜16:30)
料金:無料
定休日:なし(博物館は毎週月曜日)
駐車場:施設の駐車場あり
※詳しい情報はホームページでご確認ください。