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日本で初めての木造復元天守
掛川城
静岡県 掛川市
閲覧数:30回
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司馬遼太郎の小説「功名が辻」に登場する山内一豊が城主となり築城されたのが掛川城です。
その美しさから「東海の名城」とうたわれていた掛川城ですが、1854年に起った安政東海地震によって、天守を含む大半の建物が倒壊してしまいます。1861年には二ノ丸御殿など再建されましたが、肝心の天守は長らく修復されることはありませんでした。平成に入り、天守再建の声が高まったことを受け、平成6年に再建されて現在に至ります。
掛川城の天守は日本で初めての木造復元天守でもあります。天守の展望台からは美しい掛川の街並みを見渡すことができ、観光客の定番スポットとなっています。他にも「太鼓櫓」や「四足門」など見どころと言えるでしょう。
掛川は東海道の要所でもあったことから、度々、戦による争奪の舞台となりました。そんな掛川城ですが、井戸から吹き出す霧が城を戦火から守ったとされる「霧吹き井戸の伝説」も残されています。この伝説から、掛川城は「雲霧城」とも呼ばれています。
■ 基本情報
名称:掛川城
住所:静岡県掛川市掛川1138-24
最寄駅:JR東海道本線 掛川駅(徒歩7分)
営業時間:9:00〜17:00
入場料:410円(子供150円)
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。