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厄除けの法多山と厄除だんご
法多山尊永寺
静岡県袋井市
閲覧数:37回
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法多山尊永寺は、「法多山」の名前で親しまれている寺院です。
静岡県袋井市にある「萬松山可睡斎(ばんしょうざんかすいさい)」や「医王山油山寺(いおうざんゆさんじ)」と並び、遠州三山とも呼ばれています。
本尊として安置されている聖観音は「厄除け観音」としても知られており、境内で販売される厄除だんごは法多山名物となっています。
この団子ですが、1854年にこの寺を訪れた徳川13代将軍、徳川家定によって名付けられた団子と言われ、150年近い歴史を持っています。
現在も多くの参拝客に愛されており、毎年11月には「全国だんご祭」も開催されています。
その他、境内にある不動明王像は725年、聖武天皇の命令によって行基が建立したものと伝えられています。
また、室町時代に作られた仁王門や鎌倉時代に密教儀式に用いた法具「金銅五種鈴(こんどうごしゅれい)」など、重要文化財に指定される秘宝が数多く保存されています。
■ 基本情報
名称:法多山尊永寺
住所:静岡県袋井市豊沢2777
最寄駅:JR東海道本線 袋井駅(バス15分)
営業時間:8:30〜16:30
料金:無料
定休日:なし
駐車場:施設の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。