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白鳳城の名にふさわしい上品な姿
伊賀上野城
三重県伊賀市
閲覧数:25回
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「白鳳城」や「上野城」の名前でも親しまれているのが、伊賀上野城です。
城の歴史は古く、平安時代に平清盛によって建立された平楽寺が始まりと言われています。その後、織田信長の息子である織田信雄によって平楽寺の跡地に砦が築かれ、伊賀上野城の原型となりました。
戦国時代末期、豊臣家攻略を企てた徳川家康の指示で本格的な築城が始まると、伊賀忍者達は全国148の城に密かに忍びこみ、その造りをまとめた概要図を作成します。
その図を基に、築城の名手と言われた藤堂高虎が大規模な修繕を開始しました。
しかし、その完成を待たずに豊臣家が滅亡してしまったため、伊賀上野城はついにその姿を現すことはありませんでした。
それから360年後。昭和42年に上野城を含めた一帯が上野公園として整備され、市民に一般公開されるようになりました。
近隣は江戸時代の俳人、松尾芭蕉の生誕の地でもあることから、松尾芭蕉を祀る俳聖殿や芭蕉翁記念館もあります。あわせて訪れてみるのも良いでしょう。
■ 基本情報
名称:伊賀上野城
住所:三重県伊賀市上野丸之内106
最寄駅:伊賀鉄道 上野市駅(徒歩5分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:一般 600円(子供300円)
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。