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国土の開拓・経営に尽くした地主神

猿田彦神社

三重県伊勢市
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伊勢神宮では20年に一度、神宮内の建物を造り替える「式年遷宮」の祭事を迎えます。

その際、心御柱( しんのみはしら ) と御船代(みふなしろ)を造り替える重要な役割を任されたのが、宇治土公家(うじのつちぎみけ)という一族でした。

宇治土公家は伊勢神宮に奉仕する傍ら、自身の屋敷神として「猿田彦大神」を祀っていました。猿田彦は伊勢を中心に国土の開拓・経営に尽くした地主神と伝えられ、一族もこれを深く信奉していました。

やがて明治期に神官の世襲が廃止されると、宇治土公家は屋敷神を神社に変え「猿田彦神社」を創建しました。

「さだひこ造り」と呼ばれる妻入形の本殿は、欄干などに八角形の柱が使われ、細かな細工が施されています。

猿田彦大神は代々、道や方位神様として信仰されており、そこから「道開きの神様」として崇められるようになりました。

現在は、大事な選択や決断をする際に参るとご利益があるとして、多く学生やビジネスマンが訪れています。


■ 基本情報
名称:猿田彦神社
住所:三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
最寄駅:近鉄 伊勢市駅(バス15分)
営業時間:なし(いつでも参拝可)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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