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災いから守る魔除けのお社
日吉大社
滋賀県大津市
閲覧数:23回
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比叡山のふもとに位置し、猿を神の使いとするのが日吉大社です。今から約2100年前に創建された神社で全国に3800以上もある「日吉」「日枝」「山王」の三神社の総本社とされています。
平安時代、平安京遷都の際に、この地が都の表鬼門とされる場所にあったことから、災いから守る魔除けのお社として日吉大社は奉られてきました。
代表的なご神徳である「方除け」「厄除け」を中心に、約40のお社があり、全ての神様を総称して「日吉大神」と呼んでいます。
また神様の使いとされる猿は「神猿」とも呼ばれ、日吉大社を語る上で欠かせない存在です。「まさる」は「魔が去る」「勝る」に通じ、大変縁起が良いとされています。
敷地内には、本物の猿を飼育していたり、猿の彫刻や猿岩があったりと、魔除けの象徴として大切に扱われています。
秋になると日吉大社は関西屈指の紅葉の名所としても知られています。境内には3000本のもみじが植えられ、見頃となる11月から12月には、たくさんの観光客で賑わいを見せています。
■ 基本情報
名称:日吉大社
住所:滋賀県大津市坂本5-1-1
最寄駅:京阪 坂本駅(徒歩10分)
営業時間:9:00〜16:30
拝観料:一般300円(子供150円)
定休日:なし
駐車場:敷地内に駐車場あり
※詳しい情報はホームページでご確認ください。