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江戸時代に造られた重層瓦葺の仏堂
六角堂
滋賀県甲賀市
閲覧数:38回
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JR寺庄駅から南西に200m。県道123号線の交差点にそびえ立つのが六角形の地蔵堂です。
ひときわ存在感の大きいこの建物は、江戸時代に造られたとされる重層瓦葺きの仏堂で、その形状から「六角堂」と呼ばれています。
本尊に「地蔵菩薩立像」を奉っており、六地蔵巡拝の第一札所として人々の信仰を集める、この地域のシンボル的存在です。
平面形式を六角形にしたことや二重屋根にして背の高い建物に仕上げたのは、交差点で目立つよう、四方からの眺めを意識したためと言われています。
また、滋賀県では僅か2棟だけという種類の少ない貴重な建物でもあります。建物の四隅にある鬼板に「十二支の彫刻」が施されているのも、このお堂の大きな特徴だと言えます。
■ 基本情報
名称:六角堂
住所:滋賀県甲賀市甲南町寺庄
最寄駅:JR草津線 寺庄駅(徒歩5分)
営業時間:いつでも見物可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。