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江戸時代の面影を残す貴重な建築物
草津宿本陣
滋賀県 草津市
閲覧数:14回
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草津宿本陣は東海道五十三次の中で52番目、東海道と中山道の分岐点にある宿場町でした。「本陣」とはもともと、戦の際に軍の総大将のいる本営のことを指しています。
室町幕府の二代将軍「足利義詮(あしかがよしあきら)」が旅宿を本陣と名づけたことに由来して、宿泊施設のことを指すようになったと言われています。
ここ草津宿本陣は創設当時から本陣制廃止となる明治時代まで、田中七左衛門を始めとする田中家が当主役を勤めてきました。
江戸時代末期になると、本陣だけでなく材木商も営む様になり、田中九蔵本陣と区別して「木屋本陣」とも呼ばれていました。
本陣制度が廃止となってからは役場や公民館として利用されていましたが、昭和24年に国の史跡に指定され、保護されています。
現在、全国に残る本陣の中でも最大規模と言われ、当時の面影を残す貴重な建築物として保護されています。
■ 基本情報
名称:草津宿本陣
住所:滋賀県草津市草津1-2-8
最寄駅:JR東海道本線 草津駅(徒歩10分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:毎週月曜日
駐車場:施設の駐車場を利用可
■ 料金
一般 :240円
高・大学生:180円
小・中学生:120円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。