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地域の人々によって育まれた並木道
メタセコイア並木
滋賀県高島市
閲覧数:29回
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滋賀県高島市にある県道「小荒路牧野沢線」には、長さ2.4kmに渡るメタセコイアの並木道があります。
まっすぐ伸びる道路の脇に約500本のメタセコイアが植えられ、マキノ高原へのアプローチ道として訪れる人々を魅了しています。
元々、この並木は昭和56年に農園整備事業の一環として植えたのが始まりとされています。その後、組合関係者を筆頭に、地域の人々の手によって大事に育てられた結果、現在の雄大な姿にまで成長しました。
最大高さが115mにおよぶとされるセコイアにその姿が似ていることから、変形したという意味の「メタ」を付けて、「メタセコイア」と名づけられています。
夏は清々しい深緑、秋は見事な紅葉と四季折々に美しく変化するメタセコイアと、まっすぐに伸びる道路との整った景観は、野坂山地の山々とも合わせ美しい景色を作り出しています。
平成6年11月には、読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定され、さらに注目を集めるようになりました。
■ 基本情報
名称:メタセコイア並木
住所:滋賀県高島市マキノ町寺久保
最寄駅:JR湖西線 マキノ駅(車5分)
営業時間:いつでも通行可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。