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安土・桃山時代の幕開けとなる城

安土城跡

滋賀県近江八幡市
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琵琶湖の南西部、標高199mの安土山山頂に織田信長の居城「安土城」は築城されました。現在は城跡のみが残っており、国の特別史跡に指定されています。

1576年、織田信長が家臣である丹羽長秀に命じ、約3年の歳月をかけて完成させました。

安土・桃山時代の幕開けとして築城された安土城ですが、信長が倒れた本能寺の変ののち焼失し、廃城となってしまいます。現在は、当時の姿を留めた石垣や堀だけが残されており、国の特別史跡に指定されています。

今は亡き安土城ですが、その外観は極めて豪華だったと伝えられています。天守の各層が朱や青、あるいは白色で塗装され、最上層は金色に仕上げられていたと言われています。また内部には狩野永徳が描いた墨絵を飾ったり、金碧の壁があったりと数々の趣向を凝らした部屋が設けられていました。

当時、日本国内で最高の技術と芸術がこの安土城に注ぎ込まれたとされています。日本最初の本格的な天守の建築はこの安土城が始まりとされ、歴史に名を残す名城遺跡とも言えます。


■ 基本情報
名称:安土城跡
住所:滋賀県近江八幡市下豊浦
最寄駅:JR東海道本線 安土駅(徒歩25分)
営業時間:9:00〜16:00
料金:700円(子供200円)
定休日:なし(荒天時は見学休止)
駐車場:施設の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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