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鎌倉幕府の終焉に関係する寺院
蓮華寺
滋賀県 米原市
閲覧数:32回
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蓮華寺は滋賀県米原市にある浄土宗本山です。その歴史は大変古く、鎌倉幕府の終焉とも深いつながりがある寺とも言われています。
1333年、鎌倉幕府最後の六波羅探題であった北条仲時一族は、足利尊氏の逆襲を受けて鎌倉へ落ち延びる途中、ここ米原の番場宿を訪れます。
ところが、敵陣である佐々木道誉の軍勢に行く手を阻まれ、結局、一族432人がこの蓮華寺で自刃しました。6歳の子どもから60歳の高齢者に至るまで、彼らの名を記した過去帳は国の重要文化財に指定され、大切に保存されています。
また、蓮華寺の裏手には数百にわたる一族の墓が寄りそうように並んでいます。境内のお堂は室町時代に応仁の乱の余波を受けて再び焼失しましたが、その後、戦国時代に再興されました。
■ 基本情報
名称:蓮華寺
住所:滋賀県米原市番場511
最寄駅:JR米原駅(バス10分)
営業時間:8:30〜17:00(宝物殿)
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。