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菅原道真公を奉った神社の総本社
北野天満宮(天神さん)
京都府京都市
閲覧数:28回
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平安時代初期の文人「菅原道真」はその優れた学才により、宇多天皇や醍醐天皇の下で重宝されました。
しかし一方でその才覚を妬む者も多く、ついには九州の大宰府に左遷されることとなります。
道真が亡くなった後、京都には地震や雷、火事などの天災が相次いで起こるようになり、道真の祟りと恐れた人々は彼の霊をなぐさめるため大きな神殿を建てました。
その後、藤原氏による大規模な社殿の造営が行われ、代々皇室との縁を持ち、国民を守る「天神さま」として崇められるようになります。
江戸時代に普及した寺子屋では必ず「天神さま」がまつられ、学業成就や武芸上達が祈られてきたと言われています。
現在、全国各地におよそ12000社とも言われる天満宮が点在していますが、この北野天満宮は菅原道真公を奉った神社の総本社になります。
現在も道真は「文学・文芸の神」として、特に受験生や勝負事を控えた方に厚く信仰されています。
■ 基本情報
名称:北野天満宮(天神さん)
住所:京都府京都市上京区馬喰町
最寄駅:JR京都駅(バス30分)
営業時間:5:00〜18:00(要確認)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:神社の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。