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真言密教の道場として発展した寺院
東寺(教王護国寺)
京都府 京都市
閲覧数:56回
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正式には「教王護国寺」と呼ばれ、「弘法さん」の愛称で親しまれているのが東寺です。西暦800年頃。平安遷都から間もなく、国家を守ることを目的に都の南玄関である羅城門の東に作られました。空海が真言密教の道場として発展させたことでも知られています。
何度も戦乱に巻き込まれ、境内の伽藍を失いましたが、時の権力者によって復興されました。
国宝である五重塔は京都駅前のビルの林立する中で、木造建築の美を際立たせています。高さ57mの日本最高の塔で、1643年に徳川家光によって奉納されました。
重要文化財の講堂には、大日如来を中心に国宝の五大明王など現存する最古の密教彫刻が並びます。他にも金堂、大師堂、蓮花門などの国宝も多く保存されています。その歴史的価値は大変高く、境内は国の史跡に指定され、「古都京都の文化財」として世界文化遺産にも登録されています。
■ 基本情報
名称:東寺(教王護国寺)
住所:京都府京都市南区九条町1
最寄駅:近鉄京都線 東寺駅(徒歩10分)
営業時間:境内 5:00〜17:00
金堂・講堂 8:00~17:00
宝物館 9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 詳細
境内入場は無料
金堂・講堂拝観:500円(子供 300円)
宝物館 :500円(子供 300円)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。