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平安文学にもたびたび登場する寺院
鞍馬寺
京都府京都市
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貴船川と鞍馬川に挟まれた険しい山あいに、緑深く包まれた鞍馬寺があります。
「源氏物語」や「枕草子」などの平安文学にも登場し、牛若丸が天狗と出会って修行をしたという伝説でも知られています。
鞍馬寺の起源は770年。鑑真の弟子であった鑑禎(がんてい)が、ここに毘沙門天を収めて寺院を開きました。796年には藤原伊勢人が伽藍を造り、造営に尽力します。
険しい山道の境内ですが、42万㎡もある敷地のほとんどにモミやツガの原生林が生い茂り、境内では心地よい森林浴が楽しめます。
また、仁王門から多宝塔まではケーブルカーも通っているため、ぜひ利用するとよいでしょう。本殿前からの四季折々の素晴らしい眺めを簡単に楽しむことができます。
また、本殿の裏の霊宝殿には、仏教美術や鞍馬寺にゆかりのある与謝野晶子の遺品などが収められています。
■ 基本情報
名称:鞍馬寺
住所:京都府京都市左京区鞍馬本町1074
最寄駅:叡山電鉄 鞍馬駅(徒歩30分)
営業時間:9:00〜16:30
料金:(下記の通り)
定休日:なし(霊宝殿は毎週月曜日)
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
■ 料金
愛山費 :300円
霊宝殿拝観料:200円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。