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平清盛の娘「建礼門院」ゆかりの寺
寂光院
京都府 京都市
閲覧数:31回
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平清盛の娘である建礼門院ゆかりの寺として知られるのが寂光院です。創建は594年と大変古く、聖徳太子が父である用明天皇の菩提を弔うために建てたと言われています。
壇ノ浦の戦いで安徳天皇とともに海に身を投げた建礼門院でしたが、源義経に助けられ、その後、出家し、この寂光院で余生を過ごしました。
飛鳥様式や藤原様式、桃山時代の建築様式が随所に現れていたとされる本堂は、残念ながら、平成12年の火災で消失してしまいました。現在のものは消失前の姿を忠実に再興したものです。
本堂前にある庭園は「平家物語」にも描かれている名勝地です。汀(みぎわ)の池には、江戸時代に建立された鐘楼があり「諸行無常の鐘」と書かれた梵鐘が懸かっています。
春には満開の桜で華やかになる景観は、平家物語当時の様子をそのまま切り取ったような面影を残しています。また、寂光院の門前の手前には、一直線の石畳が続き、秋には沿道の紅葉が美しく彩られます。
■ 基本情報
名称:寂光院
住所:京都府京都市左京区大原草生町676
最寄駅:JR京都駅(バス65分)
営業時間:9:00〜17:00
拝観料:一般600円(子供 300円)
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。