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境内に響き渡る華麗な音色
鈴虫寺(華厳寺)
京都府 京都市
閲覧数:12回
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鈴虫の音色は秋だけに許された自然の調べ。その概念を覆したのがここ、鈴虫寺です。
秋はもちろん、年間を通して鈴虫の華麗な音色が境内に響き渡ることから、そう呼ばれるようになりました。
正式な名称は「妙徳山 華厳寺」と言い、江戸時代中期に華厳宗再興のために鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれました。
現在は臨済宗の禅寺で本尊は大日如来となっています。気候のよい季節になると全国から開運や良縁などを求め、多くの方がお参りに訪れます。
鈴虫のBGMが流れる中、お抹茶を頂きながら住職の説法に耳を傾ける静寂な時間。その後は四季折々の花や生い茂る苔、竹林が調和する境内を周遊することもでき、喧騒を忘れて心を落ち着かせることができます。
帰りには、門脇に安置されている国内で唯一わらじを履いた「幸福地蔵菩薩」にもぜひお参りください。御守りを手に持ち、強く念じれば、一つだけ願いを叶えてくれると伝えられています。
■ 基本情報
名称:鈴虫寺(華厳寺)
住所:京都府京都市西京区松室地家町31
最寄駅:阪急 松尾大社駅(徒歩15分)
営業時間:9:00〜17:00
拝観料:一般500円(子供300円)
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。