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中州の公園に架かる嵐山のシンボル

渡月橋

京都府京都市
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全長約114kmの桂川と中州の嵐山公園の間に架かる、嵐山のシンボルが渡月橋です。長さ155m、幅11mの渡月橋は承和年間に僧「道昌」によって架けられたのが始まりとされています。

当初は現在よりも少し上流にあったのですが、江戸初期に現在地に移されたと言われています。

平安時代には貴族がこの川で舟遊びを楽しんだとされています。また亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」とその美しさを称えたことから、渡月橋と名付けられました。

橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製ですが、欄干部分は昔ながらの木造となっており、景勝地である嵐山の風景に溶け込んでいます。

春や秋の季節になると、橋の上から桜や紅葉に彩られる嵐山を見渡せます。中洲の嵐山公園には料亭や茶店が建ち並び、散策の合間に一休みする人々を、温かくもてなしてくれます。


■ 基本情報
名称:渡月橋
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺
芒ノ馬場町40
最寄駅:嵐電 嵐山駅(徒歩圏)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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