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室町時代 京都五山 第一位の寺

天龍寺

京都府 京都市
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景勝地「嵐山」に建つ、臨済宗天龍寺。後醍醐天皇を弔うため、足利尊氏によって1339年に建てられました。本尊は釈迦如来坐像で、国の重要文化財にも指定されています。

室町時代には京都五山の第一位に位置づけられるほど権威のある寺院でしたが、たび重なる火災に見舞われていました。現在の建物の多くは、明治時代の再建によるものです。史跡で特別名勝に指定されている曹源池庭園だけが、創建当時の面影を残しています。

天龍寺最大となる大方丈の前に広がるこの雄大な庭は、嵐山や亀山を風景として取り込んだ池泉回遊式の庭園で、夢窓国師の作品とされています。

また、法堂の天井に描かれた「雲龍図」も公開日には必見です。直径9mの円内に描かれた龍は、どこから見ても睨まれているようで「八方睨みの龍」とも呼ばれています。また「祥雲閣」は、わび茶を築いた千利休の教えを今に伝える茶室「残月亭」を写したものです。

茶室を中心として一帯に静寂が流れ、身の引き締まる感覚を覚えます。。


■ 基本情報
名称:天龍寺
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺
芒ノ馬場町68
最寄駅:嵐電 嵐山駅(徒歩すぐ)
営業時間:8:30〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:寺院の駐車場を利用可

■ 詳細
庭園見学:500円
お堂参拝:300円(追加料金)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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