高台寺の画像
0:00
0:00

亡き夫を弔う 穏やかさに満ちた寺院

高台寺

京都府 京都市
閲覧数:14回

豊臣秀吉の正室であった北政所ねねが、亡き夫を弔うために慶長11年(1606年)に建てたのが「高台聖寿禅寺」です。

のちの1624年に建仁寺の和尚を迎え、名を高台寺と改められました。徳川家康が莫大な財政援助を行なったため、寺一帯の雰囲気は大変豪華絢爛であったと言われています。

高台寺では、秀吉が眠る霊屋(おたまや)に残された金蒔絵装飾が一番の見どころです。「高台寺蒔絵」という名で知られるこの蒔絵は、優美でありながら斬新さも感じさせ、今なお、人々の心に潤いをもたらしてくれます。

また、伏見城から移した「傘亭」や「時雨亭の茶室」も有名で、蒔絵とともに桃山文化の粋として高く評価されています。

開山堂を中心に東西に広がる庭は、小堀遠州(こぼりえんしゅう)作の池泉回遊式庭園です。臥龍池(がりゅうち)と偃月池(えんげつち)、この二つの池と石組みを生かした代表的な名園として、国の史跡・名勝に指定されています。


■ 基本情報
名称:高台寺
住所:京都府京都市東山区高台寺下河原町526
最寄駅:JR京都駅(バス15分)
営業時間:9:00〜17:30
料金:(下記の通り)
定休日:なし(原則)
駐車場:敷地内に駐車場あり

■ 拝観料
一般:600円
子供:250円(中学生以下)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。

このガイドを楽しむ場所
地図アプリで見る
VOICE:Hantworks,Inc.


ナビゲーター

タビング編集部

東京都(日本)  Certification badge

ソーシャルツアーガイド「タビング」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 Taving編集部では、全国の観光スポットの情報を収集し、音声・動画ガイドの制作に取り組んでいます。旅の思い出をより深いものにできる楽しいガイドを配信してまいります。

このユーザーの他のガイド