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京都五山 臨済宗建仁寺派の大本山

建仁寺

京都府 京都市
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京都五山の一つで臨済宗建仁寺派の大本山とされるのが、この建仁寺です。

1202年、鎌倉幕府2代将軍「源頼家」が敷地を用意し、栄西が建てた京都で最初の禅寺です。何度も戦火をくぐり抜け、天正年間に方丈や仏殿を移築され、再建されました。

現在、創建当時の雄大な面影はなくなりましたが、優美な銅板葺きの屋根が印象的な方丈は、宗建築の代表的なものです。

寺の本尊は「十一面観音菩薩像」で、古い歴史を持つ寺院であることから非常に多くの宝物が保存されています。

画家「橋本関雪」による108畳の大きさになる「双龍図」や非公開とされる「中国宋代の水墨画」など数多くの絵画があります。

他にも桃山から江戸にかけて活躍した水墨画家「海北友松(かいほくゆうしょう)」の襖絵も注目すべき作品です。

方丈の前にある庭「大雄苑(だいおうえん)」は、禅寺らしい枯山水の庭園です。豊臣秀吉が造らせたお茶席がある辺りの竹垣は「建仁寺垣」と呼ばれ、特に有名な観光スポットです。


■ 基本情報
名称:建仁寺
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下ル
4丁目小松町584
最寄駅:京阪 祇園四条駅(徒歩10分)
営業時間:10:00〜16:30(時期により変動)
拝観料:一般600円(子供300円)
定休日:なし
駐車場:敷地内に駐車場あり(有料)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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