銀閣寺 (慈照寺)の画像
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わび・さびを大切にする東山文化の象徴

銀閣寺 (慈照寺)

京都府 京都市
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1482年、室町幕府8代将軍の足利義政は祖父である義満の金閣寺にならって、大文字の麓に山荘を建てようとしました。しかし、応仁の乱の後、幕府の力は衰える一方で、8年後には義政も亡くなります。

彼の遺言として、お寺として完成されたのが「銀閣寺」の名で知られる慈照寺です。

「わび」と「さび」を大切にする東山文化を象徴する銀閣寺。名前の由来となった「銀閣」と呼ばれる観音殿は、清楚な姿を映す錦鏡池(きんきょうち)とあわせ、回遊式の美しい庭園を作り出しています。

かつては大小12棟の建物が点在していた銀閣寺ですが、現在では、銀閣と東求堂だけが当時のまま残されています。

義政の指導で造られた庭園は、東山文化を代表する名園と評価されています。有名な波紋を表現した砂山、竹を組んだ参道の銀閣寺垣、市松文様の銀閣寺手水鉢など見どころも多く、国内外の観光客の目を引き付けています。

銀閣の建物に銀箔が貼られることはありませんでしたが、屋根の上には金閣寺と同じように、金銅で造られた鳳凰が羽ばたいています。


■ 基本情報
名称:銀閣寺(慈照寺)
住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
最寄駅:JR京都駅(バス25分)
営業時間:8:30〜16:30
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用)

■ 拝観料
一般:500円(高校生以上)
子供:300円(小・中学生)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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