0:00
0:00
京都市民の心に深く根づいた神社
八坂神社
京都府 京都市
閲覧数:15回
閲覧数:15回
「祇園さん」の名で親しまれる八坂神社は、全国に約3000あるという祇園社の大元となる神社です。
京都市民に広く信仰を得ているこの神社は、かつては「祇園社」や「感神院」などと呼ばれていました。八坂神社の名前に改められたのは、明治元年のことです。
神社の歴史は諸説ありますが、平安遷都以前に遡るとも言われ、大変古いとされています。本殿は「祇園造」と呼ばれる独特の神社建築様式で1654年に再建されたのち、2002年には大修理も行われました。
神社の正面には、江戸時代に造られた、高さ10mの石鳥居が建っています。
大晦日の夜には「をけら詣り」の列が続き、新しい年の幸せを願うたくさんの参拝者で賑わいます。火縄に「をけら火」をつけて持ち帰り、その火でお雑煮を炊いて新年を祝うというのが京都の古い習わしでした。
その風習は今なお続いています。また夏には京都市民に欠かせない風物詩「祇園祭」が盛大に行われ、京都の街はお祭りムードに包まれます。
■ 基本情報
名称:八坂神社
住所:京都府京都市東山区祇園町北側625
最寄駅:JR京都駅(バス15分)
営業時間:いつでも参拝可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。