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平安時代 貴族の行楽地
嵐山
京都府京都市
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嵐山は平安時代の頃から貴族の行楽地だったと言われています。右京区と西京区にまたがり、有名な渡月橋の西に広がっています。
平安時代、嵯峨上皇が嵐山の亀山殿に奈良吉野の桜を運ばせ、植えたと伝えられており、毎年春になるとそれらの桜が嵐山一帯を彩っています。また秋には紅葉が山々を真っ赤に覆い尽くします。
古くから四季それぞれに独特の景観を作り出してきた嵐山ですが、その風情は貴族だけでなく、庶民たちも楽しんでいたと言われています。
そんな四季を楽しむ人々の影響から、付近には多くの山荘や庵が造られていきました。近年でも景観の良さから新しいホテルやリゾート開発などを行われています。
また貴族の遊びに付き物だった船遊び、この風習も今も大切に残されています。車折神社の三船祭や保津川下りは当時の文化を伝えるものとして知られています。
花鳥風月が一年を通じて観賞でき、歴史や文学に関わる史跡が多く残る嵯峨野・嵐山は、地元の人から観光客まで多くの人に注目されています。
■ 基本情報
名称:嵐山
住所:京都府京都市右京区嵯峨嵐山
最寄駅:JR嵯峨嵐山駅(徒歩15分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。