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丸山応挙との縁が深い応挙寺
金剛寺(応挙寺)
京都府 亀岡市
閲覧数:18回
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福寿山金剛寺は、亀岡市にある臨済宗天龍寺派の末寺です。
江戸時代を代表する画家「丸山応挙」との縁が深いことから「応挙寺」とも呼ばれています。
丸山応挙は幼い頃、この金剛寺で生活していました。絵を描くことが好きで当時からその才能は開花していたと言われています。
その後、住職に勧められて京都に移り住んだ応挙は画家としての技術を磨きます。
56歳を迎えた時、両親の供養と幼少時代の感謝を込めて本堂全面の襖と壁面に「山水図」や「波濤図」、「群仙図」を寄進したと伝えられています。
現在これらの作品は国の重要文化財に指定され、掛軸に改装して保管されています。新たに、応挙が住職との思い出を描いた掛軸や、父親の法要を依頼した手紙なども発見されました。
これらもこの金剛寺とさらなる深い繋がりを裏付ける品として注目されています。
■ 基本情報
名称:金剛寺(応挙寺)
住所:京都府亀岡市曽我部町穴太宮垣内43
最寄駅:JR嵯峨野線 亀岡駅(バス15分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。