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京都の風情ただよう石畳の道
三年坂 (産寧坂)・二年坂
京都府京都市
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京都の東側、清水寺から八坂に通じる路地に「三年坂」「二年坂」があります。
三年坂から二年坂にかけて歩くと、石畳の坂道に沿って町屋の飲食店や土産物店などが所狭しと並んでおり、京都らしい風情を味わうことができます。休日なると、この一帯は買い物やカフェを楽しむ人たちで賑わっています。
三年坂の名前の由来の一つに西暦808年、大同3年に完成したという説があります。また別名で産寧坂とも呼ばれていますが、これは安産祈願の御利益がある清水寺子安塔への参詣道にあたるため…とも言われており、諸説はさまざまです。
また一方、この坂で転ぶと3年以内に死んでしまうという古い言い伝えもあり、瓢箪屋のひょうたんを持っていれば災難を逃れられるという幸運の逸話とともに人々に知られています。
三年坂を進むと、石段下からさらに北へ続く道があります。これが二年坂です。大正時代の画家、竹久夢二がこのあたりで暮らしていたことがあり、坂の途中には彼が通った甘味処が今も存在しています。
他にも「ねねの寺」として知られる高台寺や浄土宗の総本山である知恩院に通じる道であるため、東山エリアの観光ルートとして多くの観光客が利用しています。
■ 基本情報
名称:三年坂(産寧坂)二年坂
住所:京都府京都市東山区清水
最寄駅:JR京都駅(バス12分)
営業時間:なし(いつでも散策可)
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。