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西日本初の国指定重要文化財
大阪市中央公会堂
大阪府大阪市
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大阪市北区の中央に広がる中之島公園。その中でもとりわけ目を引くのが、赤レンガの壁と青銅のドーム屋根が美しい大阪市中央公会堂です。
約5年の歳月をかけ、1918年に完成。コンサートやオペラ、講演会などが定期的に開催され、大阪の近代文化を大きく担ってきました。
建物は鉄骨煉瓦造りで地上3階、地下1階建のネオ・ルネサンス様式の造りとなっています。
建築物としての価値も高く、内部に使われているステンドグラスやシャンデリア、階段や扉など細部にまで美しい装飾が施されています。
一時は老朽化により取り壊しの声も挙がりましたが、昭和63年に大阪市が永久保存を決定。市民への募金を呼びかけ、再生工事が行われました。
その工事では、歴史的建造物としての保存と当時の復元改修に加え、耐震工事を加えるなど大掛かりなものとなりました。
平成14年には公会堂建築物として、西日本で初めて国の重要文化財にも指定されています。
■ 基本情報
名称:大阪市中央公会堂
住所:大阪府大阪市北区中之島1-1-27
最寄駅:大阪市営地下鉄 淀屋橋駅(徒歩5分)
営業時間:9:30〜21:30
料金:無料
定休日:毎月第4火曜日
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。