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市民の心に深く根づく大阪のシンボル
大阪城(天守閣)
大阪府大阪市
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長い時代を経ても変わらない大阪のシンボルであり、市民の心に深く根付く大阪城。
天下統一を果たした豊臣秀吉によって、天正11年(1583年)、石山本願寺の跡地に築かれました。大阪の町全体を堀で囲むという壮大な構想の城で5万人もの職人を動員し、17年の歳月をかけて造られたといわれています。
4重の堀と巨大な石垣を持つ城は築城当事、難攻不落ともいわれ、技術の粋を極めていたと伝えられています。
その一方、千畳敷の御殿など華やかな建物も多く、まさに天下人の城であるといえます。
しかし、城主である秀吉の死後、天守閣は大坂夏の陣で豊臣氏の滅亡とともに焼失します。江戸時代になり再建されたものの、寛文5年(1665年)、落雷によって再び焼失してしまいます。
現在の天守閣はその後、昭和6年に建造されたものです。高さ55m、5層8階建てです。
屋根の鯱、勾欄下の伏虎など至るところに施された黄金の装飾が特徴的です。大阪城の敷地には巨大な岩を組み込んだ壮大な石垣、大手門やいくつもの櫓など見所も豊富です。
8階の展望台からは大阪城公園から市街地までを一望でき、雄大な景色を楽しめます。また館内は歴史博物館となっており、貴重な資料やジオラマなど、さまざまな角度から大阪城を知ることができます。
■ 基本情報
名称:大阪城(天守閣)
住所:大阪府大阪市中央区大阪城1-1
最寄駅:JR大阪城公園駅(徒歩15分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:施設の駐車場を利用可
■ 入場料
一般:600円
子供:無料(中学生以下)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。