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代々受け継がれてきた千亀利城
岸和田城
大阪府岸和田市
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岸和田城は1334年、楠木正成の一族・和田高家が今の城よりも東側の野田町に築いたのが始まりとされています。
本丸と二の丸を連ねた形が、糸を巻く「ちぎり」に似ていることから、千亀利城とも呼ばれています
1585年には、秀吉の伯父・小出秀政が城主となり、本丸を五層の天守に大改修しました。以降、岸和田城主は小出氏、松平氏、岡部氏と受け継がれていきます。
中でも岡部氏は近世城郭を築き上げ、明治維新まで13代も居城しました。
しかし、1827年に天守閣が落雷で焼失し、明治維新の頃には城主が自ら城郭を破壊したため、近世以前の構造物は堀と石垣以外は残されていません。
現在の天守閣は3層3階の模擬天守で、内部には資料展示室と望楼などが、本丸には「八陣の庭」と言われる庭園があります。
■ 基本情報
名称:岸和田城
住所:大阪府岸和田市岸城町9-1
最寄駅:南海 蛸地蔵駅(徒歩7分)
営業時間:10:00〜17:00
料金:大人300円/中学生以下 無料
定休日:毎週月曜日
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。