大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)の画像
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日本最大規模の前方後円墳

大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)

大阪府堺市
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エジプトのクフ王のピラミッド、中国秦の始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓の一つがこの「大仙陵古墳」です。

歴史の授業で一度は目にした方も多いと思いますが、上空から見た姿が「円」と「四角」を合体させた日本独特の形をした古墳です。

全長約486m、高さ約35mの日本最大規模の「前方後円墳」で、地元では「仁徳さん」や「御陵さん」の愛称で親しまれています。現在は、宮内庁が第16代仁徳天皇の陵墓として定め、厳重に管理を行っています。

古墳は3段の丘から構成され、左右のくびれ部に造出し(つくりだし)があります。三重の濠(ほり)が巡っていますが、現在の外濠は明治時代に掘り直されたものです。

明治5年に前方部分で竪穴式石室に収めた長持形石棺が発見され、刀剣・甲冑・ガラス製の壺や皿などが出土し、大きなニュースとなりました。

古墳の周囲には約2.8kmの遊歩道が整備されており、一周するのに一時間程度かかります。周辺には桜並木もあり、春になれば絶好の散策スポットとなって来訪者を楽しませてくれます。


■ 基本情報
名称:大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)
住所:大阪府堺市堺区大仙町
最寄駅:JR阪和線 百舌鳥駅(徒歩5分)
営業時間:なし(いつでも散策可)
料金:無料(柵外からの見学)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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