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宗教都市の面影を残す町
富田林寺内町
大阪府富田林市
閲覧数:70回
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戦の絶えない動乱の時代に、富田林は一向宗の興正寺別院を中心として、土壁や用心掘などを巡らせる宗教都市として知られていました。
当時の町は六筋七町に区割りされ、東西約400m、南北約350mの外周4カ所に木戸門を設け、夜間はその門を閉鎖して治安を維持していたと言われています。
寺内町はかつての整然とした区画が今もほぼそのまま残る町です。部分的に姿を留めた土壁の跡や用心堀がはるか昔の面影を偲ばせます。
中心部を南北に貫く城之門筋は、現在600軒ほどある町家のうち、約250軒が伝統的な民家のままで現存しています。
中でも町の南西に建つ「旧杉山家住宅」は国指定の重要文化財に指定され、「仲村家住宅」は府指定の有形文化財です。この地域一体は、国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。
■ 基本情報
名称:富田林寺内町
住所:大阪府富田林市富田林町
最寄駅:近鉄 富田林駅(徒歩5分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
■ 主なスポット
・旧杉山家住宅(国の重要文化財)
・仲村家住宅(大阪府の有形文化財)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。