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わび茶を大成した千利休の生家
千利休屋敷跡
大阪府 堺市
閲覧数:62回
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阪堺電気軌道の「宿院駅」を降りてから徒歩1分。
細い路地を入って進むと「わび茶」を大成した千利休が生まれた屋敷跡と、彼が茶の湯に常用していたと言われる椿井があります。
1522年、堺の裕福な商人の長男として生まれた千利休は、17歳で北向道陳(きたむきどうじん)に茶湯を学び、後に武野紹鴎(たけのじょうおう)に師事しています。
また、堺の豪商であった今井宗久の推薦も手伝って、織田信長や秀吉の茶頭として仕えたというのは有名な話です。
北野の大茶会を取り仕切るなど、天下一の茶匠として活躍を見せますが、天正19年(1591年)、70歳のとき、秀吉の怒りを買って自刃してしまいます。
現在の茶道千家の始祖とも言われ、今なお、茶聖として崇拝される利休。この千利休屋敷ではどこかしこで、そんな彼の面影を偲ぶことができることでしょう。
■ 基本情報
名称:千利休屋敷跡
住所:大阪府堺市堺区宿院町西1-17-1
最寄駅:阪堺電気軌道阪堺線 宿院駅(徒歩すぐ)
営業時間:10:00〜16:30(見学自由)
料金:無料
定休日:毎週第3火曜日
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。