千利休屋敷跡の画像
0:00
0:00

わび茶を大成した千利休の生家

千利休屋敷跡

大阪府 堺市
閲覧数:54回

阪堺電気軌道の「宿院駅」を降りてから徒歩1分。

細い路地を入って進むと「わび茶」を大成した千利休が生まれた屋敷跡と、彼が茶の湯に常用していたと言われる椿井があります。

1522年、堺の裕福な商人の長男として生まれた千利休は、17歳で北向道陳(きたむきどうじん)に茶湯を学び、後に武野紹鴎(たけのじょうおう)に師事しています。

また、堺の豪商であった今井宗久の推薦も手伝って、織田信長や秀吉の茶頭として仕えたというのは有名な話です。

北野の大茶会を取り仕切るなど、天下一の茶匠として活躍を見せますが、天正19年(1591年)、70歳のとき、秀吉の怒りを買って自刃してしまいます。

現在の茶道千家の始祖とも言われ、今なお、茶聖として崇拝される利休。この千利休屋敷ではどこかしこで、そんな彼の面影を偲ぶことができることでしょう。


■ 基本情報
名称:千利休屋敷跡
住所:大阪府堺市堺区宿院町西1-17-1
最寄駅:阪堺電気軌道阪堺線 宿院駅(徒歩すぐ)
営業時間:10:00〜16:30(見学自由)
料金:無料
定休日:毎週第3火曜日
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

このガイドを楽しむ場所
地図アプリで見る
VOICE:Hantworks,Inc.


ナビゲーター

タビング編集部

東京都(日本)  Certification badge

ソーシャルツアーガイド「タビング」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 Taving編集部では、全国の観光スポットの情報を収集し、音声・動画ガイドの制作に取り組んでいます。旅の思い出をより深いものにできる楽しいガイドを配信してまいります。

このユーザーの他のガイド