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曽根崎心中に由来する個性的な神社
露天神社 (お初天神)
大阪府 大阪市
閲覧数:106回
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梅田の「お初天神通り商店街」を南へ歩くと、突き当たりのビルの谷間に現れるのが、露天神社(つゆてんじんじゃ)です。
祭神である菅原道真が太宰府へ左遷される途中、この神社に立ち寄って「露と散る 涙に袖は 朽ちにけり 都のことを 思い出ずれば」という歌を詠んだことにちなんで、この名前が付けられたと伝えられています。
一方、通称である「お初天神」については、近松門左衛門の大ヒット作「曽根崎心中」に由来します。
堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」の情死事件を扱った人形浄瑠璃が評判となり、大勢の参拝者が訪ねたことによります。そのことにちなんでか、現在でも、恋の成就を願う多くの人々がお参りに訪れます。
毎月第1・第3金曜日には、朝から「お初天神蚤の市」が開かれ、個性ある古物商が軒を並べて、賑わいを見せています。
■ 基本情報
名称:露天神社 (お初天神)
住所:大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4
最寄駅:大阪市営地下鉄 東梅田駅(徒歩5分)
営業時間:7:00〜22:00
料金:参拝無料
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。