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江戸時代後期から続く伝統ある市場
黒門市場
大阪府大阪市
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年末、黒門市場にはたくさんの買い物客であふれ、威勢の良い声が飛び交います。浪速の隠れた冬の風物詩となっています。
黒門市場はもともと江戸時代後期から続く伝統ある市場で、卸売りと小売りの機能を兼ねそなえています。
大阪千日前から南へ約580mの間に鮮魚や青物、果物に飲食、衣料品など約180店にものぼる店舗が軒を連ねています。平日でも1日18000人、年末ともなると15万人もの人が押し寄せると言われています。
文政5年にあたる1822年頃、日本橋の圓明寺付近にあった黒い山門のあたりに商人が集まり、堺や紀州から入ってきた魚を売っていたのが黒門市場の始まりです。長い歴史の中で何度か焼失したときもありましたが、戦後に復興して現在に至ります。
高級料亭の板前さんの買い出しが多いことから、市場にはフグやすっぽんなど店も数多く並びます。
■ 基本情報
名称:黒門市場
住所:大阪府大阪市中央区日本橋2-4-1
最寄駅:地下鉄堺筋線 日本橋駅(徒歩圏)
営業時間:9:00〜18:00
料金:無料
定休日:なし(不定休あり)
駐車場:近隣の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。