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160万年前の火山によってできた洞窟
玄武洞
兵庫県 豊岡市
閲覧数:16回
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玄武洞ができたのは、今から160万年も昔といわれています。
当時起こった火山活動によりマグマが流れ出し、固まるときに規則正しい割れ目が生まれ、今の姿の原型になったとされています。
長い間、地表には出てきませんでしたが、6000年前、突如姿を現します。数々の玄武岩が積み上げられ、地下から地上へと続くその姿はまるで「トコロテンを押し出して固めた」ように見えます。それは六角形の柱を束ねたような不思議な形の岩で、国の天然記念物に指定されています。
五つある洞窟は北から北朱雀、南朱雀、白虎、玄武、青龍と並びます。公園前の玄武洞ミュージアムには世界の宝石や鉱物、奇岩、化石などがおよそ1000点も展示されており、鉱物ファンに根強い人気があるスポットです。
この地域一帯は、昭和38年(1963年)に「山陰海岸国立公園」に指定されました。毎年6月下旬に催される「あじさいまつり」では、満開のあじさいを眺めながら公園内を散策できるとあり、地元の人を中心に賑わいを見せます。
■ 基本情報
名称:玄武洞
住所:兵庫県豊岡市赤石
最寄駅:JR豊岡駅(車もしくはバス15分)
営業時間:なし(見学自由)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。