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日本書紀にも登場する但馬の小京都
出石城下町
兵庫県豊岡市
閲覧数:54回
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出石は兵庫県豊岡市にある、人口2000人程の小さな城下町です。
出石城の城下町として整備されたこの町は、区画が碁盤の目のように配置されていることから「但馬の小京都」と呼ばれています。その景観の素晴らしさから、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
出石は、古くは「古事記」や「日本書紀」にもその名前が登場します。但馬開発の祖神とも言われる新羅の王子が、この地を拓いたと伝えられ、町の名前もその王子の宝物である『出石小刀』から名付けられたといわれています。
散策スポットは色々ありますが、中でも辰鼓楼が一番の見どころでしょう。江戸時代、毎朝辰の刻、現在の8時を告げる太鼓を打ち鳴らし、藩士登城を知らせたと伝えられており、当時、見張りやぐらのあった場所に建っています。
明治以降は大時計が付けられ、現在は三代目の時計が時を刻みます。その姿は町のシンボルとして、今なお、静かな城下町に溶け込んでいます。
■ 基本情報
名称:出石城下町
住所:兵庫県豊岡市出石町
最寄駅:JR豊岡駅(バス30分)
営業時間:なし(いつでも散策可)
料金:散策無料
定休日:なし(店舗の休業日は要確認)
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。