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山陰海岸に佇む 風情ある寺院
大乗寺(応挙寺)
兵庫県 香美町
閲覧数:46回
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美方郡香美町、国立公園山陰海岸に位置する大乗寺は745年に行基菩薩によって開かれました。高野山真言宗の寺院として知られています。
江戸中期の画家「円山応挙」とその弟子たちによる襖絵などが多く残されていることから「応挙寺」とも呼ばれ、人々に親しまれています。
大乗寺では、国指定重要文化財である165面の障壁画や木造十一面観音立像などを見ることができます。また障壁画で囲まれる各部屋の空間が実は計算しつくされた立体的な曼荼羅を構成しているということが、後々の研究で発見されました。専門家達はそれを宗教的空間と分析しています。
円山応挙は美術的評価だけでなく、空間プロデュースの技量も高く評価されています。絵画による地域、建物、空間、宗教が一体となった応挙絵画の「場」としての思想をぜひゆっくりと堪能ください。
■ 基本情報
名称:大乗寺(応挙寺)
住所:兵庫県美方郡香美町香住区森860
最寄駅:JR山陰本線 香住駅(バス5分)
営業時間:9:00〜16:00
料金:800円(屋内拝観料)※子供500円
定休日:なし(不定休あり)
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。